
投資家の方へ
黒字の教育事業の上で、
先生を育てる単価を10分の1にできるか試す。
Raniusは、株式会社NIJINのAI×オンライン教員養成です。土台のNIJINは、外部資本を入れずに毎月黒字で運営し、460名が在籍するオンラインスクールを毎日動かしています。2026年12月、米国でオンライン日本語スクールを開校し、Raniusとして最初の数字を取ります。
投資仮説
律速は、先生1人を育てる単価です。
教員不足も、教科や国を広げるときの壁も、突き詰めると「先生1人を育てるのにいくらかかるか」に行き着きます。Raniusはこの単価を下げる工程を、毎日授業が動いている自社スクールの上でつくります。「育成単価10分の1」は仮説で、2026年12月の比較試験で測ります。
※ いずれも母体である株式会社NIJINの数字です(社内データ・2026年9月時点)。
土台
毎日授業が動いている場所で、試せる。
上の数字が、Raniusにとって何に効くのか。そして何には効かないのか。
在籍460名・指導者 約100名
教員経験のない指導者を育てる工程が、すでに毎日動いている
NIJINアカデミーは、不登校の子どものためのオンラインスクールです。指導者の半数は教員経験がありません。研究のためにつくった場ではなく、保護者が月謝を払って子どもを預けている場です。ルーブリックも伴走の型も、ここで使いながら直してきました。
研修受講 1,200名超(累計)
学校の外で、研修にお金が払われた
母体は教員研修プラットフォーム「授業てらす」です。学校で働く先生が、自分でお金を払って受けてきました。12月の比較試験で先生に声をかけるときの、最初の母集団にもなります。
同意取得済みの授業 約1,000本
AIの評価を、人の評定と突き合わせる材料
授業者と保護者の同意を得て記録した授業です。月100コマずつ増えています。
毎月黒字・外部資本なし(2022年の創業以来)
結論を急がなくていい
非劣性試験は、結果が出るまで待つ必要があります。事業は毎月黒字で回っており、答えを急かす外部の出資者もいません。都合の悪い結果が出ても、そのまま公表できます。売上や損益の詳細は、面談でお見せします。
NIJINアカデミーには、開校3年で累計1,000名超が入学し、400名以上が卒業・復学しました。出席認定率は97%です。2025年に内閣総理大臣奨励賞を受賞しました。
株式会社NIJINとして、ジェトロ・内閣府の海外展開支援プログラム GSAP のAIコースに採択されました。プログラムのアクセラレーターは StartX(スタンフォード大学発)です。StartX・スタンフォード大学による推薦・提携・出資を示すものではありません。プレスリリースを読む →
2026年12月
Raniusの最初の数字は、2026年12月に取ります。
米国で、海外に住む日本人の子ども向けにオンライン日本語スクールを開校します。免許のない先生と、免許のある先生のクラスを並べる比較試験(非劣性試験)で、「同等に教えられるか」と「育成単価がどこまで下がるか」を測ります。共同研究の相手とは、まだ合意していません(2026年9月時点)。研究倫理審査と事前登録は、相手が決まってから進めます。
このページの実績は、すべて株式会社NIJINのものです。「先生を育てる工程が回る」ことの証拠ではあっても、「安くなる」ことの証拠ではありません。先生1人あたりの育成単価は、12月の比較試験で初めて測ります。
広げ方と市場
日本語から始め、効くと測れた工程だけを広げる。
3段は順番に進みます。次の段へ進むのは、前の段の結果が出てから。日付が決まっているのは最初の段だけです。
STEP 1 いま
米国で、海外に住む日本人の子どもへ、日本語のオンラインスクールを開く
需要がはっきりしていて、成果が測りやすい場所です。免許のない先生(Raniusの工程で育成)と、免許のある先生のクラスを並べる比較試験として始めます。
2026年12月開校予定。「同等に教えられるか」と「育成単価」を測ります。
STEP 2 次
同等と確かめられたら、免許のない先生を増やす
海外に住む駐在の配偶者など、教える意思はあるが免許のない方の採用を広げます。応募→研修→伴走→認定の約2ヶ月(想定)で、授業に立てるところまで。
ここで「質を保ったまま人数を増やせるか」を確かめます。
STEP 3 その先
効くと分かった工程を、日本語の外へ
教科と言語を替えても同じ工程が成り立つかを確かめ、学校に並ぶ教育インフラとして外に開きます。
まだ着手していません。
市場の数字(出典と試算を分けて)
人数|出典あり
約400万人
海外で日本語を学ぶ人(国際交流基金 海外日本語教育機関調査)。教師は約8.1万人、米国の学習者は約13.4万人。多くは外国人の学習者で、最初に対象とする「海外に住む日本人の子ども」とは別の母集団です。
年間の市場規模|外部推計
$228B
K-12オンライン教育の市場規模(年33.1%成長・市場レポート)。教科と言語を広げた先の市場で、Raniusが入れるかは未検証です。
課題の大きさ(市場規模ではない)|自社試算
約$145B
4,400万人(2030年までに足りない先生・UNESCO)×$3,300(いま先生1人を育てるのにかかる額・試算)。年額ではなく、2030年までの累計です。私たちが下げようとしているのはこの$3,300なので、うまくいくほど額面は小さくなります。
※ 3つは単位も払う人も違うため、足し合わせたり、入れ子にしたりはできません。出典:国際交流基金 海外日本語教育機関調査 / K-12オンライン教育 市場規模レポート / UNESCO Global Report on Teachers 2024
求めていること
シードで、12月の検証と米国での実装を走らせます。
使い道は、12月の比較試験と米国での実装です。毎月黒字のため、運転資金のための調達ではありません。ラウンドの条件と財務の詳細は、面談でお伝えします。
研究責任者と、評価測定の専門家
免許のない先生でも同等に教えられることを、外から信頼される形で示すために、いちばん必要な2人です。いまはどちらも空席です。
大学・研究機関との共同研究
12月の比較試験を、外部が追試できる形で走らせるためです。
エンジニアリング
授業を取り込み、秒数つきの根拠にして返す部分が、いまのボトルネックです。ここが速くなるほど、育成単価は下がります。
代表は星野 達郎。公立小学校教諭を経て、2022年に株式会社NIJINを創業しました。チームの全員はパートナー・採用のページで紹介しています。
※ 本ページは事業の紹介を目的としたもので、有価証券の募集・勧誘を目的としたものではありません。

資料ダウンロード
14枚の資料に、全部入っています。
課題、解き方、3本の柱、すでに動いていること、そして共同研究のお願いまで。数字にはすべて出典を付けています。
